需要のあるフリーランスエンジニアとは

フリーランスエンジニアとして働くなら、稼げるプログラミング言語は把握しておきたいところだろう。
今、最も稼げるプログラミング言語はGo言語だ。Go言語はGoogleが開発した言語であり、GoogleのWebサービスが増えていることから注目度も高いと言えるだろう。それに、C/C++の後継となる言語でありながら、シンプルで習得しやすい仕様であるという点もメリットが大きい。
もう1つ注目度が高いのがPythonだろう。こちらもコードが書きやすく、初心者でも習得しやすい言語で、AI開発によく用いられている。機械学習・ディープラーニングが注目されるにつれて、学ぶ人も急激に増えている言語と言えるだろう。

ただ、これらの言語は稼げる言語ではあるものの、フリーランスエンジニア向けの案件は限られている。したがって、フリーランスエンジニアとして働くには、稼げるプログラミング言語と、安定して需要のあるプログラミング言語をバランスよく使いこなせる必要があるだろう。
そこで挙げられるのが、JavaとJavaScriptだ。これらは、安定して昔から需要のある言語だろう。Javaは稼げる言語とは決して言えないが、大規模システム開発の現場で需要が高く、フリーランスエンジニアの案件の中でも圧倒的に案件数が多いと言える。
また、JavaScriptはフロントエンド言語の代表格であり、基本的にフロントエンド開発はJavaScript一択状態であることから、こちらも仕事に困らない言語と言えるだろう。ただ、徐々にTypeScriptに移行する企業が増えており、両方を使いこなせるエンジニアを目指すのがおすすめだ。